換気の重要性3

 こんにちは、連日の猛暑日で危険な暑さが続いていましたが、
 
ようやく少しだけ気温が下がって、なんとか動けるようになってきました、
 
それでも熱中症には要注意です。
 
 
 
今回は換気の重要性の第3回目です、私達の身の回りには様々な化学物質が
 
溢れています、上手に付き合っていかないと、大変な思いをすることになりかねません。
 
 
前回、室内の空気を測定すると13種類の化学物質が検出されたとお話しました。
 
他にも、住宅環境に存在する化学物質はといえば実に900種類に及びます、
 
つまりまだ因果関係が証明されていないだけで、いくらでも我々の健康を脅かす
 
可能性のある化学物質の候補はあるということです。
 
 
 
 
考えてみて下さい。 
 
 
 ・ハウスダストという言葉も今はよく聞くようになりましたが、私が子供のころには
  聞きもしませんでした。
 
 ・花粉症は私が中学校ぐらいの時に聞くようになりましたね。
 
 ・ストレスというのも、ここ20年ぐらいでよく言われるようになりました。
 
 
これらは全てアレルギーの原因です。
 
 
 
アレルギー症状というのは、よくコップに水を入れることでたとえられます。
 ( アレルギー コップ )
で検索してみてください。
 
 
コップに水を注いで行くといつかは溢れる、それがアレルギーが発症するということ、
 
コップとは我々一人一人の許容量を表わしていて
 
その大きさは異なり、人によって同じ水量を注いでも症状が出る人と出ない人がいる。
 
 
  
一度溢れてしまってアレルギー症状が出てしまうと、コップの水を減らすことは
 
時間がかかるし、ギリギリで症状が治まっていても、少しの水(原因)ですぐ溢れる。
 
 
 
 
折角外界の花粉やら、ストレスやらから解放されて、家でのんびりゆっくりリラックス
 
しようとしているのに、室内にある少しの化学物質でアレルギー症状が出てしまう・・・
 
 
これが化学物質過敏症。
 
 
 
こうなると、屋内にも屋外にも安息の地はなくなり、空気の綺麗な高原で
 
療養するぐらいしかなくなってしまう、仕事は?家族は?
 
そこまで酷くはならないにしても病院へ通いつづけなければならなくなります、
 
だからアレルギーには気をつけましょうといわれるのです。
 
 
 
出来ることなら化学物質となんて一生接触することなく生活出来た方が良いでは
 
ありませんか?
 
 
 
 
そもそもですが、そんな危険性をはらんだままの住宅を売るなんて、私には信じられません、
 
症状が出るから、出ないから、今はないから、あるから、そんなことに係わらず、
 
我が家は世界中のどこよりも、リラックスできて、充電できて、元気になって、
 
安全な場所であるべきです。
 
 
 
私の造る『すみながら』の家では24時間の強制換気設備は回し続ける必要はありません、
 
家が勝手に換気をしてくれます。それはメンテナンスも不要で、
 
電気代もかからず、数十年先でも、変わらぬ性能を維持します。
 
 
 
決して大げさではありません、勿論しっかりと国の認定も受けています。
 
こういう家づくりがあるのです。
 
 
 
既に住宅をお持ちの方は、換気設備をしっかり点検しメンテナンスをして、
 
24時間換気を行いつづけることをおすすめします。
 
 
 
 
換気は大切です、自分の健康は自分で守りましょう。